エンドウマメ3

『和食がいい? それとも洋食系がいい?』
国際線の機内食みたいな選択肢だ。
『うーん、あっさりとしたものが食べたいから、今日は和食系がいいですね』
『そう、わかった』
どうするのだろう。このへんに気の利いたところはない。
『クルマ、出しますか?』
『あ、いいのいいの、タクシーでいきましょ』
やー、毎度ながら金持ちは発想が違う。
朝食たべにタクシーで乗り付けるなんて、そんな贅沢な荒技、
貧乏人には考えもつかない。

着替えるひまもなく、
財布とハンカチとティッシュと鍵と時計だけなんとか持って、
タクシーに乗り込んだ。
顔も洗っていない。

どこへ行くのだろうかと思っていたら
『運転手さん、パークホテルまでお願いね』
いやー、そうきたか。
短パンにTシャツにサンダル履き、しかも顔も洗ってない素顔であそこに入るのか・・・

ホテルの入り口からまっすぐエレベーターに乗り込み、
11階に上った。
パークホテルの11階といえば、なだ万雅殿。
この格好で、なだ万入るのかぁ・・・・
(続く)
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by peteandfluffy | 2005-08-09 17:42 | 雑記  

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