タマネギ


日はとってもうららかな秋曜日。
朝からせっせと庭の世話をして休憩に戻ったら、電話が鳴った。
叔母だった。
『この前のタマネギね、』
“この前のタマネギ”とは、
旅の途中、温根湯の道の駅で買った、10キロ750円の産地直売大袋。
サイズが揃っていない、形がイマイチなどのハネものだと思うが、
とにかく安いし、後でみんなで分けよう、ということで叔母が買った。

『あれ、見かけは悪いけど、とってもおいしいわよ。甘くてね。
昨夜切ってゆでて、一晩そのままにしておいて.......(途中省略)
縦に切るといいわよ。あの、目が痛くなるの、あれがとっても強いから......』
以下省略

料理の仕方や切り方、タマネギの特徴その他ひとしきりしゃべって、
ぜひ早く食べてみるよう強く勧められ、最後は
『それじゃ元気でねっ』
ガチャッ

受話器を元に戻しながら、自分のふがいなさをつくづく情けなく思った。
どうして言えないんだろう。
『おばちゃん、私、まだタマネギもらってません』の、ひと言が。
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by peteandfluffy | 2005-10-02 14:45 | 雑記  

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