ごみあさり

c0016987_2341866.gif

先日、温泉叔父叔母と久しぶりに会った。
ひれかつ定食をごちそうになり、そのあと叔父叔母の家に連行された。
叔父が淹れてくれたコーヒーをいただく。
叔母はなにやら忙しそうに家事の後片づけ。
叔父は自慢の高級ステレオセットでサンタナなんかを聴いている。
なんでサンタナなんか知ってるんだろう、この叔父は。

そんなとき、どういう流れか、叔母とゴミの話になった。

そのマンションの裏には、小さなゴミ置き小屋がある。
『通りがかりの人がそこにゴミをすてていっちゃうからって、
管理人さんが夜は小屋の灯り消してるのよ』
『へーえ。不逞の輩もいるものですね』
『そうそう。だから、監視カメラを取り付けたのよ』



私が必要以上に驚いたのには、訳があった。

『そ、それはいつ頃からですか』
『そうねぇ、2、3年前くらいからかしら』

去年の秋の道東旅行だったか、
帰りはいったん叔父叔母の膨大な荷物を部屋に運び込むのを手伝った。
そのとき叔父叔母の長男でいとこのsunちゃんも一緒で、
二人でゴミをゴミ置き小屋に置いてくるよう頼まれた。
二人で小屋にはいり、所定の場所に袋を置いた。
するとsunちゃんはなにやらがさごそと燃えないゴミコーナーを物色している。

『何やってんの〜?』
『うん.....ここはね〜、掘り出し物、結構あるんだよね』
『そうなの?』
『おうよ。金持ちのゴミってのはすごいんだぜっ!!』

『おっ!! どうだ、この時計!!』
『いいじゃん』
『でも、これ止まってるな〜。壊れてんのかな。やっぱやめっか〜』
『いいじゃんこれ〜。持ってったらぁ? 動かなかったらまた捨てればいいんだし』
『そっか〜?じゃあ.......』

めぼしいものがないかと血眼になって探した二人、
そのあさましい姿は監視カメラにしっかりと映ったことになる。

黙りこくる私の様子に気付いた叔母が尋ねてきた。
『どうしたの?』
『あっ、いえ、いやっ、何でもありません』
作り笑いでその場はごまかしたが、もう今さら何をいっても手遅れだ。
ただ、ただ恥じ入るばかりのこの出来事、
誰も見ていないと思っても、こーいうことがあるんですなぁ..........
[PR]

by peteandfluffy | 2006-01-17 23:05 | 雑記  

<< 札幌名物 真夜中の排雪作業 雪だるまジャンプする >>