牡蛎事件

昨日の、
この刺身になるはずだったタコは、
撮影終了後即取り上げた。
1口サイズに切り分けて、何日かにわたって与えた。
一度にこんなん食べさしたら
おなかこわしてしまいますから。

とにかくピーちゃんは軟体、甲殻系の海の幸が大好きだ。
漁師さんの家に拾われていたら
どんなにか幸せだったろうに。

イカ、エビなんかもうっかりしてはいられない。
冷蔵庫からだした途端に、
いずこからともなく現れる。
がっちりとパックしているはずなのに。
すごい嗅覚だ。
フッと見ると足元からぢっと私を見上げている。
その、刺すよう鋭いまなざしには恐怖を感じるくらいだ。

エビ、イカ、タコ以上に好きなのが貝類だ。

ある週末の夜、
友達とキムチ鍋をすることになった。
その子は生ガキを買ってきてくれて、
下ごしらえを一手にやってくれた。
私は何か違うことをしていたと思う。

しばらくすると、『あーっ』という叫び声が聞こえた。
どうした、どした!
『減ってるぅ!』
『えっ?』
『さ、3個は減ってる!』

見ると、テーブルの上に
器に入ったカキが置いてある。
洗ったカキを器に入れてテーブルの上にポンと置いといたんだな。
ネコを飼ったことがない人でなければ、
そんな、大胆不敵なことはできない。

『あーら、ズン子ちゃん、そんなとこに置いたら当たり前だよ』
ストーブの前ではぴーちゃんが、
何食わぬ顔をして、
食後の毛づくろいに夢中だ。

ズンちゃんは、
このカキをすごく楽しみにしていた。
キムチをまとわりつかせた、
新鮮なカキ。
鍋の具の主役になるはずだった。
私はそれほどカキが好きなわけじゃないから
どうってことはなかったけど、
彼女は相当ショックだったみたいだ。
とられた数までわかったくらいだもの。
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by peteandfluffy | 2005-01-29 10:19 | Cats  

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