ペットの出国 【国際篇】

かなり前になってしまいましたが、
"Chie-Qのささやかなブログ"
ちえさんのお母さまからご質問がありましたので、
"ペットを飛行機に載せる-国際線篇"

いってみます。
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ノンちゃん、ふわちゃんを連れていく、と決めたものの、
はて、どうしたものやら、さっぱりわかりません。

まずはJALに電話をしました。
ペットを乗せる場合はどのみち連絡しなければなりません。
航空会社から尋ねられたのは、ペットの名前、年齢、体重、ケージのサイズ、重さ等です。ケージはしっかりとした輸送用のものを用意します。逃げ出されると大変厄介なことになるので、カギがしっかりかかるものであることも確認します。
搭乗便が決まったら即連絡をとった方が良さそうです。JALの場合は、貨物室に載せますが、貨物室は客室同様の空調を効かせていること、きちんと生き物として扱ってくれるということでした。貨物室ぅ??? と思われる方もいらっしゃるでしょうが、私的にはペットにとってその方がいいと思います。客室は大勢の人の動きや臭いなどで、逆にペットがいつまでも落ち着かないでしょう。
勿論別途料金がかかります。今回の私の場合、2匹まとめて札幌〜成田間4,000円、成田〜サンフランシスコ〜ポートランド39,600円でした。

余談ですが、子猫の場合あまり小さいとだめなようです。
いずれにしてもまずは航空会社に確認、です。

さて、次は動物検疫です。航空会社は検疫済みの証明さえあればオッKです。
というわけで、動物検疫、でググってみました。



                                           
「農水省動物検疫所ホームページ」を開いてみます。

何やらいろいろ書いてあります。
犬猫。イタチ。牛。ンマ。は虫類、etc,etc........
生き物の種類、連れて行く相手国によっても準備が違ってきます。
ここでまた混乱します。
けれども、自分の場合は猫で、国外に連れて行くので輸出です。
検疫所は成田に大きいのがありますが、国際線への乗り換え待ち時間が2時間弱だったので、そこで急かされるのはちょっといやだな、と思いました。すると、千歳にも検疫所があることがわかりました。新千歳空港は小さいですが一応国際空港です。ちょっと頑張って早起きして、そこで面倒な手続きを済ませてしまえば後は楽かな。ただでさえ厄介な自分の大荷物、さらにそのうえ巨大ケージに入った猫2匹を連れてダッシュはしんどいです。

そこで千歳の検疫所に電話をしてみました。
担当者の方はとっても親切で、どうすれば良いかを丁寧に教えてくださいました 。
私の場合は対象国がアメリカです。
同じアメリカでも、州によってまた規則が違う、というのでこれまたややこしいなと思いましたが、調べてみたところハワイがかなり厳しいくらいで、他州は大同小異のようです。

農林水産省管轄の動植物検疫所が国際空港のなか、または近隣にあります。まずは検疫を受けたい空港の検疫所に電話連絡します。搭乗の日付と出発時刻、便名などを告げ、予約をとります。検疫所の場所も事前に確認しておいた方が良いかと思います。

[出国]
殆どの国で、まずは狂犬病の予防注射を求められるようです。出国の際狂犬病の予防接種の有無を問われます。獣医さんに連れていってワクチンを接種してもらうのですが、ここで厄介なのが、接種後狂犬病の発現がないことを証明してもらわなければならないということです。その確認は1カ月後です。ですから、すくなくとも1カ月以上前に行動をたちあげないとなりません。かといってあまり前でもだめです。出発日の1カ月ちょっと前くらいに接種してもらい、確認日が出発日の1週間前以内くらいになるよう調整するのです。

そんな手順も丁寧に教えてくれました。
獣医さんから証明を出してもらったら、事前にファックスしてください、とも言われました。そうすると、当日書類作成の時間を節約出来るからです。

空港に着いたら、まず検疫。当日は早めに行きます。
検疫所にかかる時間(私の場合、1時間半くらいみました)、航空会社のカウンターでの手続きなど、移動時間を含め余裕をみて逆算します。
検疫所では獣医さんがいて、簡単な健康診断をしました。書類にスタンプをもらったらいざ、航空会社のカウンターへ直行です。
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サンフランシスコまでのJALでの取扱には何の心配もしていませんでしたが、アメリカの国内線はどうなるのか、ちょっと心配でした。サンフランシスコからポートランドまではユナイテッド航空です。
たまたま座った席が荷物の積み込み口の近くだったので、じっと観察していたら、ありました、ありました、ノンちゃん、ふわちゃんの赤いケージ! 2匹の様子は見えませんでしたが、荷物の係の人は手慣れた様子で丁寧にケージを最後に積み込みました。
空港内の移動中でも、空港の人たちが声を掛けてくれたり手を貸してくれたりで、ほんと助かりました。
のんちゃん、ふわちゃんは...........落ち着きはなかったですが体調を崩すこともなく、長い旅程を立派にこなしてくれました。
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★★★

私の場合、出国一方だったので、これで終わり、ですが、
ペットを連れて帰る方、入国が実はとても厄介です。
最低7ヶ月前から起ち上がらないとならないですよ、と検疫所の方が教えてくれました。
というのは、個体識別のマイクロチップを埋め込む、予防接種を受ける、など、いろいろとあって、まさに行きは良い良い帰りは怖い。海外旅行にペットを連れて行くのは不可能、と考えた方がいいでしょう。
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by peteandfluffy | 2006-12-29 15:21 | Cats  

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