huckleberry - ハックルベリー・ツアー

プチツアーレポートの途中ですが、ちょっと中断させていただいて、

一昨日、近くの山に(といっても住んでる所が既に山の中なのですが)
ベリー摘みに行ってきました。
この日の目当ては“ハックルベリー”。
そう、あの有名なマーク・トゥエインの小説
「ハックルベリー・フィンの大冒険」のハックルベリーです。
北アメリカでも、一定の標高で酸性土壌の所しか育たない、
という珍しい種類らしく、8月初めからシーズン入りするんだそうです。
というわけで、今回は初物狩りとなりました。

国道から脇道に入り、少し進むと、
人の手があまり入っていない原生林地帯に入っていきます。
国道からさほど離れていないその辺りには、
避暑用のキャビンがいくつか建っていましたが、
それを過ぎると道はダートに変わります。
クルマのすれ違うのも無理かと思われるような狭い道。
本当の、鬱蒼たる原生林地帯に入っていきます。
鹿、エルク(鹿の大きいやつ)、クマ、コヨーテ、プーマ、
ほかにウサギなどの小動物が住んでいるそうです。
ウサギはいいですがコヨーテとかプーマとかクマは遠慮したいものです。

樹齢200年、300年クラスの杉や松のたぐいが混生しています。
道は“still creek”という小川と並行するように延びています。
しばらく行った小さな橋の所でクルマが止まりました。
この景色を眺めるためです。
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何だか日本的な雰囲気でもあります。
いい釣り場のような感じがします。
ここでちょっと休憩してから、さらに奥へと進みます。



原生林はやがて突然開け、道はここで一旦終わりました。
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山奥の中にある小さな湖、
よほど詳しい地図でもないと載っていないような所ですが、
家族連れが何組かいて、子供たちが水遊びを楽しんでいました。
向こうには夏姿のマウント・フッドが聳えています。
とても美しい景色でした。

さて、そこから今来た道を引き返しながら、クルマはゆっくりと進みます。
ハックルベリー探しです。
木は割と簡単に見つかりました。
道ばたに何本か生えている所でクルマを止め、
小さな入れ物を持っていよいよ摘み取りです。
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写真が悪いですが、深い青紫、大きくても直径一センチ程度の小さな実です。
一つの木に、すずなりになっています。
さらにちょっと奥にはいると、まるで栽培園みたいにたくさん生えています。
これは豊作です。
実がなっている木が次から次と現れます。
どれくらいの時間が経ったのかもわかりません。
静かです。
一緒に行った人が、時折奇声をあげます。
誰もいないので、汚い言葉もいい放題(^^;)
最初はふざけているのか、と思いましたが、
きっとクマよけにそうやっていたのでしょう。

野生のブルーベリーも混生していました。
ハックルベリーととてもよく似ていますが、
実の色と葉っぱの形がちょっと違います。
実は、栽培ものよりも小さくて、大きくても1センチくらい、
でも味はブルーベリーそのものでした。
野生のブルーベリーなんて初めてです。
約10リットルのバケツに、
半分よりちょっと少ないくらいの量を収穫できました。

帰り道の途中、伏流水が流れ落ちる場所に止まりました。
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冷たくておいしい水でした。
この水でコーヒーを入れるととてもおいしいぞ、と勧められ、
ペットボトルに入れて少し持ち帰りました。
翌朝のコーヒーは確かに美味しかったです。
まろやかな口当たりでした。

ほんとうは野性の花を摘み取ることはしない方がいいのですが、
辺りのワイルドフラワーで小さな花束ができました。
赤い花は、一定の標高の所だけに見られるのだそうです。
去年アップした“インディアン・ペイント・ブラッシュ”に似ています。
私の好みのタイプの花です。
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翌日、早速ハックルベリージャムづくりが始まりました。
摘み取ったベリーをきれいに洗います。
砂糖、コーンシロップ、ペクチン、レモンジュースを加えます。

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ペクチンは落ち着くまで30分くらい待ちました。
火には通しません。
ゆっくり、静かにかき混ぜて、ほどよく粘りが出てきたらオーケーです。
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この後すぐ、フローズン・ヨーグルトの上に乗せて試食、
とってもおいしかったのですが写真がみごとに失敗しました。

今朝、パンケーキの上に乗せて頂いたのでその写真を。
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by peteandfluffy | 2007-08-04 04:31 | Foods  

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